第54回日本婦人科腫瘍学会学術講演会
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ご挨拶

第54回日本婦人科腫瘍学会学術講演会
学術集会長 落合和徳
(東京慈恵会医科大学産婦人科)

このたび平成25年7月19日(金)~21日(日)、ホテルグランパシフィックLE DAIBA(東京都港区)にて、第54回日本婦人科腫瘍学会学術講演会を主催させて頂くことになりました。歴史と伝統のある本学会を担当させていただくことは、私自身はもちろんのこと、東京慈恵会医科大学産婦人科学講座にとりまして大変光栄なことです。

さて第54 回学術集会のテーマは「臨床試験を科学する:Clinical trial is an ultimate art of clinical sciences」といたしました。 臨床試験は基礎から臨床へのTranslational Research から、日常臨床の中の疑問を解決する医師主導の臨床研究までを含む広範な臨床科学です。本邦発の研究成果が国際的にも注目される中で、日ごろ疑問に思ってきたことなどを科学として取り上げてみることにしました。

まず、人種差です。この話題に関連して独立行政法人国立科学博物館の篠田謙一先生に日本人のルーツに関して話していただくことにいたしました。また悪性腫瘍の臨床研究の現場で人種差をどのように考えるか、テキサス大学M.D. Anderson Cancer Center のLovell A. Jones教授に講演をお願いたしました。

臨床試験の多くは薬物療法に関するものですが、手術療法に関する研究も重要です。AGO(Arbeitsgemeinschaft Gynaekologische Onkologie)の主要メンバーのキール大学のJacobus Pfisterer 教授には手術療法に関するAGOの臨床試験を中心にお話しいただきます。さらに結果が思うように出なかった臨床試験から何を学ぶかという命題にはインスブルック大学のChristian Marth 教授に解説をお願いしました。またCentral pathological review(CPR)の重要性についてはGOGの病理委員会の委員長を長く勤められたSilverberg 教授に講演いただくことになっています。

そのほか臨床試験を実施するうえで必要な倫理、統計、画像診断についても教育セミナー・招請講演などで網羅いたします。シンポジウム、ワークショップも新たな切り口ですべての領域をカバーするよう準備いたしました。

また日曜日には恒例の病理症例検討会を開催いたします。学会内に病理症例検討会プログラム委員会が設置され、その検討結果に則って開催する1 回目(試行)の検討会です。若い婦人科腫瘍医にとって婦人科病理を学ぶ絶好のチャンスになると思います。さらに午後には事前予約制のコルポセミナーが開催されます。長い会期ではありますが、準備いたしましたプログラムを堪能していただければ幸いです。

会場はお台場で、東京湾に浮かぶリゾートです。暑いさなか、さらに熱いディスカッションが予想されます。ノーネクタイ、ノージャケットで気楽に学会にご参加ください。また学会の合間には、同伴のご家族とお台場の夏を楽しんでいただきたいと思っています。会員の皆様の多くの参加を期待しています。

お台場でお目にかかりましょう。